感謝経営!
2016年10月24日更新
感謝経営
本日は当社の方向性を変えるきっかけとなった、すばらしい社長のご紹介させて頂きます。 その会社は大阪市にある地下鉄広告の代理店をなさっているグローアップの米田社長です。
私が人間力経営を学んでいる勉強会で、先生より「米田社長の会社はすばらしいから一度話を聞かせて頂いたら」とお声かけいただき、お話を聞かせていただく機会を頂きました。
この会社をご訪問させていただいた時、まず目にとまったのがウェルカムボードです。
「永野設備工業 永野社長、ようこそご来社いただきました。」と入り口に大きく掲示していただいておりました。そして社内に入ると社員の皆さんが元気に明るく挨拶をしていただき、さすが米田社長の人柄が社風に出ていると感動いたしました。
感謝の日
米田社長は数年前より「感謝」をもっとうに経営をなさっているすばらしい社長です。
社員の誕生日には「感謝の日」として社員が両親に生んでくれて感謝する日として寸志を渡すそうです。そして、両親に食事でもプレゼントするように進めるそうです。
その話を聴いたときすばらしいと思いましたがその理由を聞かせて頂いた時にさらに感動しました。
この会社ではお客様だけでなく取引先や社員全員に感謝の心を持つように教育しております。
その中で、両親や家族に感謝が出来ない人は他人を感謝することが出来ないと社長は考えたそうです。逆に身近な人に感謝できる方はどんな方にも感謝できる習慣がつくと言います。
そこで「感謝の日」をきっかけとして家族に感謝する日をつくることを思いついたそうです。
その結果、お客様はもちろん社員同士も感謝しあえるようになり、業務もスムーズになっていったそうです。
チョットいい話
また、請求書を書くときに感謝の手紙を同封するそうです。
そこには社長のお得意先への感謝の文面と一緒にホームページなどで一般の方より投稿いただいた「チョットいい話!」をひとつ一緒に書いて送るそうです。
結構感動的な話の投稿があるそうです。
また、この「チョットいい話」はある程度集まると本にして関係者の方々に配って喜んで頂いているそうです。
教えて頂いたこと
他にもまだまだ感謝経営を教えて頂きましたが、この時に教えて頂いたことを現在、当社でもできる事から実践させて頂いたおかげで明るい社風に変わって参りました。
しかし、大事なことはまず私がお客様をはじめすべての方に心より感謝できる人間に成長させていく事だと決意いたしました。
今回、「社長ブログ感謝」を立ち上げるにあたり、自分が感謝を忘れないためにも永野設備版「ちょっといい話」を作り上げたいと考えております。