社長を育てる社長を目指す!
2016年10月29日更新
本日は住設ドットコムの施工工事体制についてご紹介いたします。
全国取付取替え工事
当社では2009年より全国で工事を受注させていただいております。
当初は大阪府周辺を自社社員が施工し、その他はそのエリアの協力業者に工事を依頼する体制をとっておりました。
しかし、さらにお客様に喜んでいただける、充実したサービスをする為には自社の工事拠点を増やし社員で工事をすることが不可欠だと考えるようになりました。
自社施工と協力業者のバランス
そんな中、ある矛盾を感じるようになりました。
工事拠点を増やすと元々工事を行っていただいていた協力業者様の仕事を減らす結果となり、やむ得ず当社から離れてしまう業者も現れるようになりました。
また、工事拠点の維持費を捻出する為、工事エリアを拡大した事で移動に時間をとられ、本来の目的であったお客様へのサービスの充実が難しく、従業員さんにも疲れが見えてくるようになりました。 だれも喜ばない状況でした。
幸せなチーム
そんなときに、松下幸之助氏の熱海会談を思い出しました。
昭和39年に家電不況の中、熱海に代理店の社長を集め、みんなの意見を聞き販売改革を行なったという会談です。
松下幸之助氏は帰りに「共存共栄」と書いた色紙を全員に手渡したそうです。
当社では、ビジョンとしてお客様の喜びを通じて幸せなチームづくりを目指しております。
そこで働く人が幸せでなければ、お客様に感動を与え喜んでいただける仕事が出来ないと気づいたからです。
自社施工工事
私はお客様に喜んでいただく為に自社工事を進めていこうと考えておりました。
しかしその結果、あまりいい成果を出すことが出来ませんでした。
自社で工事をするほうがお客様が安心する、より良いサービスが充実すると思い込んでいただかです。 しかし本当に大事なのは雇用の体制ではなく、お客様に喜んでいただけるために最善の体制をつくる事、仕事を増やす事ではなかったのです。
現在、当社では全員が喜んで頂ける体制づくりを進めております。
社長を育てる社長
私は大阪府岸和田市で生まれ、地域に育てて頂きました。
そこで地域に感謝し、少しでも地域のお役に立てる企業になりたいと考えるようになりました。この考え方をベースに当社では各地域に貢献できる人や会社に工事特約店として登録して頂いております。
本当に地域に根差した企業になるためには、心から地域の事を考え、地域の為に働き、地域の方々と共に幸せになりたいと考えることが重要です。当社では、そんな企業を応援し全国各地に同じ考えの会社を増やしてまいります。
つまり社長を育てる社長を目指し、幸せなエンジニアのプロフェッショナル集団をつくりたいと考えております。