ブランディングデザインで日本を元気にする!
2016年11月12日更新
岸和田青年会議所11月定例会
昨日、私が卒業した公益社団法人岸和田青年会議所の11月定例会に参加してまいりました。 今回は「ブランディングデザインで日本を元気にする」というテーマで株式会社エイトブランディングデザインの西澤明洋氏をお招きし開催されました。
西澤明洋氏とはブランディング業界では有名な方で、「ブランドをデザインする!」の著者でもあります。
ブランド
昔は良いものを作っていれば売れていた時代がありました。
しかし、現在ではインターネットの普及などで、商品やサービスの情報が溢れ、多くの情報の中からお客様に選んで頂かなければ売れない時代と言っても過言ではありません。だからこそ、 お客様に喜んで選んで頂けるブランドを作り出す必要があります。
ブランディングには差異化が必要
当社は15年前に住設ドットコムを立ち上げ、ネットで住宅設備の販売や工事を始めた。 当時はまだ、数えるくらいしか住宅設備の販売サイトは存在しませんでした。
しかし今では新規参入で、サービスや営業スタイルが同じような会社が増えまいりました。 中には住設ドットコムを参考にしたサイトや、無断で商品写真やデータを使用して作成しているサイトなども現れるくらいです。
良いところはマネをする、これは商売としての鉄則ですがあまりに類似サイトが増えすぎて、今では当社のオンリーワンが無くなってしまいました。
逆にお客様はどこを選んだらいいのか迷ってしまわれることも多くあるのではないでしょうか。だからこそ、どの会社も新しいブランド戦略に挑戦し続ける必要があると考えます。
住設ドットコムが進む道
今回、西澤明洋先生のお話を聴かせて頂き、住設ドットコムはマーケティングには力を入れてはいるがブランディングが出来ていないことに気づきました。
マーケティングとはまさに広告や値段などで、売上を伸ばすために行うものです。
それに比べて、ブランディングとは当社の特徴をお客様に伝える事だと教えて頂きました。本当に必要なのは住設ドットコムでないと、ならない理由を明確にお伝えする事だそうです。
当社の特徴は、何といっても従業員さんの人柄とお客様に喜んで頂きたいという気持ちはどこにも決して負けない自信があります。目先の金儲けではなく、本当に親しみをもって目の前のお客様と接する事の出来る素晴らしい従業員さんばかりです。
今回も仕事帰りというのに多くの従業員さんが勉強会に参加してくれました。
人柄や気持ちはなかなかホームページでは伝える事が難しいのが現状です。
今回、西澤先生お話を聞かせて頂き、そのヒントを得たような気がします。
学んだことを積極的に生かし、少しでも多くのお客様に当社の良さを伝える事が出来るようにブランディングし発信してまいります。