久米田池清掃奉仕!
2016年11月14日更新
昨日はローターリークラブより久米田池清掃に参加してまいりました。
久米田池清掃は岸和田市のボーイスカウトの方々の呼びかけで始まり、地元の団体が共同で参加している素晴らしい事業です。
すでに30年間続いており、池の水を抜いたこの時期に毎年実施されます。
久米田池
実は久米田池とは、平成27年度世界かんがい遺産に登録されているすごい池なのです。そこで少しだけ久米田池をご紹介させて頂きます。
久米田池は大阪府内最大の面積をもち、岸和田市池尻町と岡山町にまたがる、広さ45.6ha、周囲2.6km、貯水量万トンのため池です。
農業用水として80haもの水田をうるおしているとともに、風致地区にも指定されるほど美しい景観を呈しています。また、養魚もおこなわれており、冬期には水鳥が飛来するなど、豊かな自然資源としても貴重な存在となっています。
また久米田池の歴史は古く、築造は奈良時代にさかのぼります。行基年譜によれば、神亀2年(西暦725年から天平10年(西暦738年)の14年の歳月をかけて完成したと言われています。
久米田寺
また久米田池のほとりには久米田寺があります。
この寺では久米田池を維持管理するために行基が創建されたと伝えられ、歴史がある素晴らしいお寺です。また久米田寺は寺が一つあるのではなく、数件の寺院が集まって久米田寺と呼びます。
久米田池清掃奉仕
私は地元という事もあり久米田池清掃には、ほぼ毎年参加しております。
実は18歳の時にローターアクトクラブに入会したことをきっかけに久米田寺清掃に参加してまいりました。ローターアクトを30歳で卒業後も青年会議所として40歳まで、そして現在ロータリーとして参加しております。
共通の事業を別々の団体に所属して参加させて頂く事に、すごく不思議なご縁を感じましたのでご紹介させて頂きました。
これからもこのような事業には積極的に参加してまいります。