ワークライフバランス!
2016年11月18日更新
昨日、ワークラフバランスについての勉強会に参加させて頂きました。
イクボスプロジェクトを推進しております、ファザーリングジャパンの徳倉康之氏に講話をいただきました。
イクボス宣言
当社は11月5日に「イクボス宣言」をおこないました。
現在、日本では少子化と労働人口減少によって男女共同参画が必須となってきております。
しかし、公共サービスで子育や介護をすべて補えるわけではありません。
そこで、ワークライフバランスが必要になってきます。
以前までは
男性が会社で働き、女性が家庭で働いていました。
だからこそ、男性は仕事の事だけを考え、また仕事が出来る人が評価されていたのではないでしょうか。その結果、出来る人に仕事が集中し、賃金は高くても長時間労働があたりまえの体質になり、過労死など社会現象まで現れております。
当社でも決して他人事ではありません。
そこでワークライフバランス
そこで、ワークライスバランスを取り入れる必要があるのではないでしょうか。
よく、ワークライフバランスの話をすると、「定時に仕事を終わればいい」と思われがちですが、本当に必要なのは「成果を出しつつ定時に終わること」が求められます。
時間を短縮して成果を上げる、これは無茶を言っているように思われがちですが、考え方を変える事で大半は改善されることが多いと教えて頂きました。
まずは、強制して定時に仕事を終わらせるのではなく、上司がいつでも終ってもいい雰囲気の職場づくりをする事が重要ではないでしょうか。
その先に個々に合ったワークライフバランスを確立できると教えて頂きました。
当社では
2年前、当社では急成長の中、従業員さんが疲労困憊な状態になっていました。
些細なことで人間関係が悪化しトラブルとなり、退職者も相次ぎました。
私は会社が成長することで従業員さんの所得が上がり、やりがいが生まれると考えておりました。しかし、疲れ切った従業員さんを見ていると何のために会社を伸ばしていたのかわからなくなった時期がありました。そんな時に、いろんな方にアドバイスを頂き大事なことに気づきました。
その答えは「人は幸せになりたい」という事です。
それからは、勤務体制やシステムの構築など様々な業務改善を取り入れてまりました。その結果、ほとんどの従業員さんが定時を過ぎる頃に退社できるようになりました。
また、社内も明るくなり、お客様に喜ばれることも多くなってきたような気がします。
これからも多様な働き方を模索して、ワークライフバランスを積極的に取り入れる企業に成長させていきたいと考えております。