希望があふれる社会!
2016年12月15日更新
昨日、ある司法書士の先生とお会いし、お話をさせて頂きました。
この先生はちょっと変わった先生で、前向きな人を増やす活動をされております。
素晴らしいチーム
この先生は、幸せなチームとして現在約30名で活動されております。
先生が本好きという事もあり、毎月20冊は読むという本の中から、中村天風さんや斎藤一人さんなど、幸せな人生に役立つ本から抜粋し、仲間内のメルマガに毎日発信して頂いています。自分は強運であると信じる事で運が憑いてくると、私も楽しく読ませて頂いております。
人に希望を与える
先生の生涯のビジョンは、人に希望を与える事だそうです。
司法書士でありながら、希望をテーマにした、劇団の広報や集客営業など合わせてなさっておられます。昨日も希望の必要性をあつくお話いただきました。
中国の昔話
希望という事で、以前に人から教えて頂いたお話を思い出しましたのでご紹介します。
昔、中国の山奥で一件の家族が生活をしておりました。家族は父、母、子供二人の4人家族です。ある年、その地域一帯を悪天候による飢きんが襲い、食べるものが無くなったそうです。そこで父は遠くの村に食べ物を調達に行くのですが、その時、天井から一つの袋を吊るしてこう言ったそうです。
「この袋には最後の食べ物が入っている。最後の食糧なので、いざという時にみんなで分けて食べなさい!」
そうして父は出ていき、1週間以上たったある日、この家に訪問者が現れました。
訪問者は飢えに苦しむ家族に話しかけると、今までの経緯を聞きくと、すぐさま吊っている袋を降ろし、弱っている家族に食べさせようとしたそうです。すると、袋の中は砂しか入っていません。その瞬間、それを見た家族全員が息をひきとったというお話です。
この家族は、天井に吊るされた袋が、最後の希望だったのだと考えます。この希望のお陰で極限状態でも耐える事が出来ていたが、この瞬間に希望が絶望に変わり、耐える事が出来なかったのではないでしょうか。
希望は心の太陽である
私も倫理法人会で「希望は心の太陽である」と教えて頂いておりますが、まさに希望がないと人は生きる事が出来ない、希望を持つ重要性を改めて考える機会となりました。
先生の「希望を与える人になりたい」私も同感です。自分の周りに希望で満ち溢れた人がいっぱいになれば、どれだけ幸せかと考えます。