第4次産業革命!
2016年12月17日更新
最近、第4次産業革命という言葉をよく聞くようになってきました。
第1次産業革命とは蒸気機関による革命、第2次は電気産業の発展、そして第3次はIT革命。では、第4次産業革命とは何でしょうか。
第4次産業革命とは
第4次産業革命とは、人工知能やIoTなど、ビッグデータをモノづくりなどに活かしていく事だそうです。つまり、IT革命で集められた情報を、リアルの世界に活用するという事ではないでしょうか。
幼稚園でも
先日、私の次男が通っている幼稚園の園長先生が、「今と昔は違います。これからの第4次産業革命に対応できる教育を進める必要があります。」と挨拶されておりました。ここで第4次産業革命を聞くとは思っておりませんでしたので、すごくビックリしました。
当社の取り組み
当社では、創業以来17年間、出来るだけペーパレスを進めてまいりました。
当時は地球温暖化が取りざたされ、当社もチームマイナス6%に加盟しておりました。もちろん経費削減の一環でもあります。
たまたまですが、そのおかげで古くから電子データを持つことになりました。
売上データや商品データ、見積もりデータ、アンケート、現場データなど様々なデータがあります。現在では、それらを活用することによって、他社にはまねができないサービスと技術を開発することが出来ております。
個人情報
その中でも、特に重要なデータは個人情報です。
当社ではリスク回避の概念から、クレジットカードの情報などは、持たないようにしており、フォームから入力頂いたカード情報は直接、決済会社(GMO)の方に移行され、当社では見る事は出来ません。また、漏れる心配はない仕組みになっております。他の個人情報に関しても、厳しいセキュリティ対策を採用しております。
その一環がプライバシーマーク(Pマーク)です。
プライバシーマーク(Pマーク)
プライバシーマーク(Pマーク)とは第3者の検査機関が個人情報の管理体制を審査し、その基準に合格した企業だけが、つける事の出来るマークです。
以前から個人情報の取り扱いには、かなりの注意をして管理してまいりましたが、お客様に安心して頂く為、2014年に取得しました。
当時は、簡単に合格するものだと考えておりましたが、あらゆる漏洩リスクを指摘され、自信があったにもかかわらず、結局取得までに半年かかりました。
今となっては取得したお陰で、通常では気づかない小さな漏洩リスクにも対応する事が出来たので、結果的に良かったと考えております。
これから
第4次産業革命はビックデータの時代です。
データをいかにリアル産業に活用できるかが、企業の将来を決めるとまで言われております。当社としましても、出来る限り有効に活用し、お客様へのサービスと品質の向上に努めてまいりたいと考えます。