日本の美しい心!
2016年12月27日更新
日本人に生まれてよかった!
本日は以前、日本の精神について聞かせて頂いたお話をご紹介したします。
私たちが生まれ育った日本、住めば都とよく言いますが、私はこの国のすばらしさにここ最近改めて興味を持っています。そんな日本の魅力を楽しく教えていただきました。
外国人から見る日本!
昨今、海外から多くの方が旅行に来られます。そこで日本の魅力を聞くと、信頼された商品や経済的な面という意見もあるそうですが、ほとんどの外国人が興味を示すのは、やはり歴史だそうです。
日本には200年以上続く会社が1200社あるそうです。また、その中で世界最古の会社も日本で存在します。みなさんご存知かも知れませんが金剛組という会社です。現在1400年の歴史があります。
また、日本国はいつできたのか、それは初代天皇、神武天皇が即位された紀元前660年の2月11日(旧暦1月1日)になります。そこでその日を日本国建国の日として、毎年2月11日は建国記念日として祝日になっています。他の国でこれほど長く続いた国はないのです。あのイギリスですら900年の歴史しかありません。
なぜ日本がこれだけ続いてきたのか。
それは「主体変容」の精神で培ってきた国だからということです。
他人や身の周りの環境は自分の意思で推し進めても変わらない。だから先ずは自分を変えることから始めようということだそうです。 自分自身が日々の行動を変える事で周りが変わるという事です。
日本は古くから天皇家が主体変容の精神で国を治め、自らを戒めることで国をおさめてきたそうです。大阪府堺市にある日本最大の前方後円墳、仁徳天皇陵は、権力の証としてつくられたのではなく、民が自ら天皇の為につくったという説があるそうです。仁徳天皇が在位中、飢きんで民が困っているという時期があったそうです。その時、仁徳天皇は3年間年貢をとらず、また自分の住まいが痛んでいても、優先して民の幸せを願ったそうです。その精神は日本人の誇りとして長年、国民に植え付けられてきたのではないでしょうか。
また、先の大戦で日本が侵略したという国々の中で、多くの国は親日であります。
それは他国の王族は自分の繁栄のために国を治めているが、天皇陛下は皆の幸せを祈っている、という教育勅語にあるそうです。私が大好きな講演家、中村文昭さんも台湾で「リップンチェンシン」という言葉を聞いたそうです。これは台湾人が子供や人をほめるときに「日本人みたいに偉いな」という時に使うそうです。その語源は「日本精神」だそうです。
近年、地震や災害が起こる中、心の中に培ってきた日本人の誇りをみんなが気付き始めたような気がします。私はこのお話を聞かせて頂き、日本人で本当によかったと感じました。 日本人である誇りを持ち、主体変容、利他の精神で人間力を高め、少しでも日本人でよかった思える人が増えるように努力していきたいと思います。