挑戦することの大切さ!
2017年2月18日更新
本日は、私が所属しておりますLMP(ライフマネージメントプログラム)で一緒に勉強をしております西亀真さんのお話をご紹介させていただきます。
西亀 真(カメちゃん)
西亀真さん、通称カメちゃんは50代のときに網膜色素変性症を発症し、それから盲目となられました。普通に見えていた目が、ある日突然、病気を発症し、少しずつ盲目になる恐怖と不安は、はかり知れないもだったのではないでしょうか。現在は心眼塾という塾を開催し、盲目のカウンセラーとして活躍されておられます。
0から1は難しいが、1から2は簡単
カメちゃんは盲目になってから、全国一人旅に挑戦しておられます。初めは電車に乗るのも一苦労だったそうですが、経験を積み重ねる事で、最後にはアメリカまで一人で行かれたそうです。そんなカメちゃんに、大事な事を教えて頂きました。
はじめて挑戦する事は、失敗や苦労もあり大変だが、その壁を乗り越えることで次は簡単になる。0を1にするのは大変だが、1を2にするのは簡単になる。
そこで、挑戦することの大切さを、一人旅の経験からカメちゃんは学んだそうです。目の前の障害や課題を壁と捉えるか、扉と捉えるかは自分しだい、と教えて頂きました。
現在カメちゃんは、目が見えていた時より、今のほうが幸せを感じているといいます。人の優しさや自分の可能性を体感しながら、すべてに感謝できるようになったそうです。私も普段生活する中、何も考えず、当たり前のように暮らしていたような気がします。カメちゃんのお話を聞かせて頂き、当たり前に暮らせて頂いていることに感謝したいと思いました。