新しい分野に挑戦!
2017年3月23日更新
株式会社しょうわ
昨日は、民間の電報サービスを行っています株式会社しょうわ、川田元社長に、素晴らしいお話を聞かせて頂きましたのでご紹介させて頂きます。
電報といえば、NTTという方は多いのではないでしょうか。
実は、NTT以外にも電報を扱う企業が複数存在します。本日ご紹介する株式会社しょうわ様もその企業の一つです。
電報は特定信書便になる為、以前は普通の企業では取り扱うことが出来ませんでした。しかし、2005年の郵政民営化によって規制緩和が行われ、特定信書便事業許可を取得することによって、民間企業でも取り扱う事が可能になったそうです。
そこで、川田社長は許可制度が始まってすぐ、電報専門の会社を設立し、現在に至っております。
川田 元 社長
川田社長が電報事業を始めたきっかけは、お父様が経営されている会社が総務の専門書籍を販売していたことから、販売先の総務担当の方にお話を聞かせていただく機会が多くあり、どの会社も電報に高額な費用を掛けていることを知った事から思いついたそうです。また、インターネットで何でも調べられる時代に、総務の専門書籍の販売は低迷し、このままではダメだという危機感から、電報事業を立ち上げる決意をしたそうです。
現在は、NTTの1/3程度という費用で利用できる電報サービスを全国的に展開されております。
ピンチはチャンス
昨日、お話を聞かせて頂き、特に共感したのは、窮地に立たされた時だからこそ、新しい分野でも挑戦できたということです。当社でも創業以来、何度も変革のタイミングがありました。しかし、そこには必ず変わらなければならない事情が存在しました。今回、 ピンチを素直に受け止め、新しい事に挑戦し成功された川田社長のお話を聞かせて頂き、いい刺激と勇気を頂きました。ありがとうございました。