お役に徹する!
2017年4月18日更新
お役に徹する
私は様々な奉仕団体や勉強会などに所属しておりますが、ある人から「お役に徹する」という大事さを教えて頂きました。
よく「役は人を育てる」と聞きますが、頼まれた役を嫌がるのではなく前向きに捉え、進んで取り組むことで人は成長するそうです。
役を受けると仕事がおろそかになる?
役を受けると仕事が出来ない、と言われることが多いのではないでしょうか。
私は独立当初、ローターアクトクラブの2640地区代表を受ける事になりました。当時は自分も職人の一人として現場に出る状況で、それどころではないと考えておりました。しかし、ある先輩から「引き受けたからには真剣に取り組め、時間をつくるのも大事だよ」と言われ、1年間頑張った記憶があります。
しかし、その役を引き受けてから業績は下がったでしょうか。いいえ、お陰様でスケジュール管理をしなければ仕事が出来ない事に気づき、時間をうまく使えるようになった結果、仕事の効率が上がったような気がします。その後も岸和田青年会議所の理事長の際も同じ現象が起きました。
お役に徹するは成長剤
私は、お役とは人が成長する為に必要なものだと感がております。仕事の役は勿論ですが、一円にもならないお役にこそ成長のヒントが隠れているような気がします。
お役に徹する、人から頼まれたときは是非率先して引き受けてみてはどうでしょうか。必ず無駄にはならないと確信しております。