リハビリについて!
2017年4月20日更新
昨日は私が所属する岸和田ロータリークラブの例会があり、そこで寺田万寿病院(リハビリテーション科)理学療法士の井上健太郎先生におこしいただきの卓話を聞かせて頂きました。
お題は「リハビリとは?」です。
リハビリテーション
リハビリテーションとは、一般的には怪我をした時や病気で体が動かなくなった時など、医学的な分野を連想される方が多いと思いますが、実はもっと広い意味があるそうです。
Rehabilitation=ri(再び)+habilis(適する・人間にふさわしい)+-ation(すること)
何らかの障害を受けたものを再び人間たるふさわしい状態にすること。
以前は戦争などで戦傷による多数の障害者がいました。そこで、そのような方の社会復帰を目的としリハビリテーションがはじまりました。
しかし、現在では住み慣れたところで、一生安全にいきいきとした生活を送ることができる事を目標にしているそうです。
つまり、現在のリハビリテーションは予防であり、健全な機能や能力の向上を行い、障害の軽減や老化予防を目的に行われているそうです。
心がけ5箇条
その為には日常生活で下記の事を心がけるといいそうです。
①出来る事は自分でしましょう
②何気なくしていることに意味を持ちましょう
③動作にひと工夫してみましょう
④日常生活に役割を持ちましょう
⑤運動を心がけましょう
いつまでも、住み慣れたところで、一生安全にいきいきとした生活を送るために心がけます。