刺激を与える人間!
2017年5月15日更新
刺激を与える存在
昨日は7月からスタートする次年度の国際ロータリー2640地区研修会に参加してまいりました。私は次年度、地区ローターアクト委員長という事で各クラブの青少年奉仕委員の方々に地区の基本方針を発表させていただきました。
そこで、以前よりどうしても伝えたい事を伝える事が出来ました。
それは私が経営者になるきっかけを与えてくれたのはロータリーであるという事です。
私は高校時代、少林寺拳法部に入部しておりました。
少林寺拳法部ではクラブ活動資金に乏しく、ロータリークラブの青少年奉仕プログラムでインターアクトクラブを一緒に活動する事でロータリーより援助して頂いておりました。その関係で練習の合間にボランティアなどを行い、ロータリーの方々とも接する機会を多く頂きました。
私が3年生の時、工業高校という事もあり就職を考える中、社会人として成功されているロータリークラブの方に多くのアドバイスを頂きました。その結果、すごくロータリーの方に憧れ、私は将来経営者になりたい、この方のような立派な経営者になりたいと刺激を頂いたことを今でもはっきり覚えております。
昨日、殆どのロータリアンが青少年の為に何をしてあげるかを考るなか、「私はその時に感じた刺激こそ、次世代のリーダーを育てるために必要なものと考えます。若者たちに、憧れや刺激を与えることが我々の使命ではないでしょうか」とお話させて頂きました。
あの時、私に刺激を与えて頂いたロータリアンのような人間力はまだ私には無いかも知れませんが、少しで近づくことができ、若者に刺激を与える事の出来る人間になれるようこれからも努力してまいります。