時間をつくる!
2017年5月16日更新
時間をつくる事によって人生が変わる
時間をつくるというと、「そんな事はわかっています」とか「すでにつくってます」という方も多いかも知れませんが、本当の時間をつくるという意味を私は20代のときに知りました。
先日、ロータリーの協議会で発表をするのに原稿を書いていたのですが、私の人生を変えたのは時間のつくり方だと思います。そこで本日は私が学んだ時間をつくるをご紹介させて頂きます。
時間をつくるは、自分のペースをつくること
私が25歳の時、ローターアクトの地区代表を頼まれた時、地区代表をしている時間がないと一度断ったことがあります。その理由は独立開業してまもなく、日中は現場、夜間は見積りや請求書など事務作業が山積みで、そんな時間はないと考えていたからです。しかし、親しくして頂いていたロータリアン(ロータリーメンバー)に「時間をつくれない者が会社を伸ばすことは出来ない」「時間があるから物事をするのではなく、やることがあるから時間をつくる習慣をつけろ」などのアドバイスをいただき、当時は深く意味を理解できませんでしたが受ける事にしました。そして1年後、地区代表を終えた時に自分でも感じれるくらいの成長がそこにはありました。
ロータリークラブの例会は昼食会であります。私はそれまで、昼間に例会に出席できるロータリアンの方々は会社を人に任せ、時間に余裕がある優雅な方ばかりだなと思っておりました。
しかしその経験から、この人たちは時間を自分でつくっているということに気づきました。
殆どの方は、会社の就労時間中は身動きが取れない、または取引先に合わせて動いているなど、時間をつくる権限を相手に譲っているような気がします。また、時間は変える事が出来ないと自分で思い込んでおります。職場環境にもよりますが、殆どの会社では、新婚旅行で休むことは可能だと思います。もちろん事前に準備をし誰にも迷惑をかけないようにするとは思いますが、自分が休むと決めることで休むことが出来るのです。やる事をやって休む、誰も文句を言う人はいないと思います。結局、自分のペースで時間をつくる為には、相手に自分の価値観を認めさせ、自分自身が時間をつくると覚悟をしなければならないのです。
私は、この事を25歳の時に教えて頂き、現在も自分のペースで時間をつくることで大きく人生が変わりました。是非、時間をつくる習慣を身につけてみてはどうでしょうか。