包丁は研ぐから切れる!
2017年5月25日更新
包丁は研ぐから切れる
本日は、高槻倫理法人会 松田会長の講話を聞かせて頂きました。
私は倫理に入会してすぐ、松田会長にお話を一度聞かせて頂いたことがありますが、今回も素晴らしいお話をされ、私は大ファンであります。本日は「理屈無しにやってみる!」としてお話をされました。そんなお話の中で、包丁は研ぐから切れるという言葉がすごく印象に残りましたのでご紹介させて頂きます。
松田会長は建設会社を経営されており、昔は大工を経験されたそうです。そこでノミや鋸などの刃物を研ぐことが多く、ある時お客様の包丁を研いて喜ばれたそうです。
「この包丁、こんなに切れるんやったんやね!」
そこで松田会長は、どんな名工な方が作った包丁でも、手入れをしないで使い続けていると徐々に切れなくなる。しかし、切れなくなれば研げばいいことは誰でも知っているが、徐々に切れなくなることで、これが本来の切れ味だと錯覚してしまう。だから期間を決めて研ぐことが重要であると気づいたそうです。
また、人間も同じだお話されました。普通に生活する中、はじめは素晴らしい行動を行っても、少しずつ自分が気づかないうちに本筋から外れてしまうことがある。だからこそ、定期的に自分の行動を見つめなおす必要があるのではないでしょうか。
私も、期間を決めて自分を研ぎ澄ましていこうと決意いたしました。本当に、素晴らしいお話を聞かせて頂き有難うございました。