誠実な関心を寄せる!
2017年5月27日更新
誠実な関心を寄せる
当社では、毎月デール・カーネギーの「人を動かす」の中から一章節ずつ、実際にやってみようと言う事でスタッフ全員で勉強しております。今月はRAT2-人に好かれる六原則から「誠実な関心を寄せる」をみんなで学びました。そこで本日は、その勉強の内容を少しご紹介させて頂きます。
人に好かれる天才的な動物は犬ではないでしょうか。牛は乳を出し、鶏は卵を産む、また羊は毛を刈られ、多くの動物は人の為に働く事で生きております。しかし犬はどうでしょうか。大型犬は番犬として仕事をしているかも知れませんが、小型犬に関してはまさに人間に好かれる事で生きながらえております。
それでは、どうして犬は人間に好かれるのでしょうか。それは、理由なく人間を愛しているからであります。こちらが近づくとしっぽを振り、立ちどまってなぜてやると夢中になって好意を示す。何か売りつけようなど、何か魂胆があって、このような愛情の表現をしているのではない。心のそこから人間に好意を示す事で、人間もまた犬を好きになったのではないでしょうか。
以前にもご紹介させて頂きましたが、人は自分に好意を持ってくれる人に好感を持ちます。
まず、人に好かれたければ理屈無しに相手に好意を示してはどうでしょうか。