信成万事!
2017年6月15日更新
信ずれば成り、憂えれば崩れる
本日は早朝より朝の勉強会、倫理法人会のモーニングセミナーに参加してまいりました。
今日は大阪都島区倫理法人会相談役の芦田衛氏に講話を頂き、素晴らしい学びを頂きました。
この方は昨年、中枢神経系原発悪性リンパ腫という10万人に1人の病気を発症し、脳の中にゴルフボールくらいの大きな腫瘍が出来たそうです。
それから半年間、入院する事になりましたが、芦田社長は入院が決まった時、会社経営する中、不安ではなくチャンスだと思ったそうです。
以前より経営方針書を作成し、会社経営の仕組みつくりに注力していたそうですが、なかなか自分が関わることで本当にここに書かれていていることを実践するだけで会社は発展するのかと半信半疑な状態で一度は自分が抜けて試してみたいと考えていたそうです。そこで、今回の入院はその絶好の機会をいただいたと素直に受け止めたそうです。
また、前向きな芦田社長は友人から「病気と闘うのではなく、病気と仲良く付き合うといいよ」と教えて頂き、それからは善玉細胞と悪玉細胞が、仲良く話し合って解決するイメージを常に頭の中に思い浮かべる事にしたそうです。他にも、親しみを持つ為にガンを「ポン」と呼び、看護師さんも「抗ポン剤もって着ました!」と周りからも元気をいただいたそうです。すると、余命4ヶ月と言われていた状況から6ヵ月後、芦田社長の頭から腫瘍が完全に消えたそうです。
そこで、信成万事であります。
信ずれば成り、憂えれば崩れる。これは倫理の言葉であります。
企業も人生も、自分の理想(ビジョン)を頭にイメージする事で必ず実現する。本日はいいお話を聞かせて頂きました。ありがとうございます。