無料レンタル傘!
2017年6月20日更新
無料のレンタル傘
本日は私の後輩で保険屋をされている奥ちゃんが投稿したフェイスブックの記事が素晴らしかったので引用させて頂き、ご紹介させて頂きます。
今年は全国的に梅雨入りしてからほとんど雨が降っていませんが、こんな時期こそ急な雨で傘を忘れ、仕方なくコンビニのビニール傘を買ってしまい、家に複数たまってしまっている方も多いのではないでしょうか。
以前は公共交通機関などで「善意の傘」など、急な雨に備えたサービスがありました。現在も継続しているところもあるそうですが、全国的に「善意の傘」は運用ができなくなってきているそうです。その理由は返却率が1割〜3割平均とされているところにあるそうです。これは「借りた傘を自分のものにしてしまおう」という考えはなくとも、雨の日に借りて「返すのを忘れてそのまま」という方が多いからのようです。
70%の返却率
そんな中、返却率70%を記録している「無料傘貸し出しサービス」があります。2015年から大阪の飲料メーカー「ダイドードリンコ株式会社」が自社の自動販売機に据え付けた「レンタルアンブレラ」であります。当初は大阪市からスタートし、昨年6月に大阪府・京都府・奈良県・和歌山県に拡大、今月からは愛知県と関東地方まで拡大しているそうです。 返却率が他のサービスより高い理由としては、鉄道の忘れ物傘をリユースすることを基本として「一定の質の高さのある傘」を使っていること、会社のロゴをプリント・刻印することで目立つようにしていることなどが挙げられています。
急な雨の時、「ダイドードリンコ」の自動販売機を探してみると「助かった!」となるのではないでしょうか。 こういう無料の善意のサービスが大阪から広がっていることは嬉しいですが、それでも3割の方が返却を忘れているというのは色々な意味で我々全員の課題なのかもしれません。