当たり前から感謝に気づく!
2017年6月29日更新
当たり前から感謝に気づく
本日は、泉州倫理法人会のモーニングセミナーに参加してまりいました。
そこで、会員スピーチをされた覚野会員のお話をご紹介させて頂きます。
覚野会員は85歳になられます。毎週、欠かさずモーニングセミナーに参加され、この年になっても学ぶ事を忘れない尊敬する先輩であります。
本日の会員スピーチは奥さんが入院したお話をされました。
先日、覚野会員が夜トイレに向うと奥さんが足を滑らせ、階段下で倒れていたそうです。そこで慌てて救急車を呼び、病院で診察してもらうとあばら骨を骨折、即入院になったそうです。
それから2ヶ月入院したそうですが、これまで覚野さんは家事というものを一切したことが無く、洗濯一つとっても洗濯機の説明書を読む事から始めるほどだったそうです。
しかし、この経験から洗濯や掃除、さらには料理まで85歳になってはじめて出来るようになったとお話されました。
そこで、改めて奥さんが当たり前にこなしていた家事の大変さをしり、今では感謝の心が芽生えているそうです。
本日、会員スピーチを聞かせて頂き、普段から温和な覚野さんの人柄がにじみ出ているようなエピソードでした。私も、覚野さんを見習い妻に感謝できる人間になるよう精進してまいります。