共有・共感!
2017年7月15日更新
共有・共感!
昨日は、当社の工事事業部の取引先で、私が災害防止協力会の副会長を拝命しております菱和建設株式会社の平成29年度安全大会が行われました。
この安全大会では毎年、無事故で完成した現場や現場所長、また安全活動に積極的に取り組まれた協力業者様を表彰しております。今年も素晴らしい功績を残された方々が表彰されました。
安全講話
また、表彰の後に安全講話を聞かせて頂きました。
今年は「不安全行動/ヒューマンエラーと安全管理」として去来川敬治(いさがわたかはる)氏に講話頂きました。
その中でも、私の印象に残ったのは「共有と共感」であります。
どこの会社でも安全第一をスローガンに掲げ、事故を起こしたいと思っている人は一人も存在しないと思います。
しかし、いくらスローガンを叫んでも人は動かないと教えて頂きました。
では、どうすればいいか?
それは
コンセンサス(共通理念)を示し、
共有(理解)・共感(納得)を育て、
率先垂範無ければならない
と言う事であります
つまり、一方的に知識を教え理解させるだけでは人は動かないと言う事であります。
共有(理解)に共感(納得)があるからこそ身につくものであります。
その為には自分が率先して模範にならなければ人はついてこないとも教えて頂きました。
昨日は、安全の為の講話でしたが、社員教育でも同じことが言えるのではないでしょうか。
これからも、共感していただける教育体制を確立してまりいます。