生國魂神社 彦八まつり!
2017年9月5日更新
生國魂神社 彦八まつり!
先の日曜日、家族の用事で大阪市天王寺区に行った際に、町を散策していると生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)で、彦八まつりという祭りが行われていましたので、寄ってみました。
彦八まつりは、大阪落語の始祖・米澤彦八の名を後世に残すために、彦八が活躍した生國魂神社の境内に、平成2年に『彦八の碑』を建立した事が始まりだそうです。その碑を上方落語の象徴として、年に一度、上方落語家が一堂に会し、上方落語ファンをはじめ、一般の方々と交流を深め、大阪の伝統芸能として身近な上方落語を広くアピールし、その更なる発展と後世への継承を目的として、彦八まつりは開催されてきたそうです。
神社の境内では、天神祭りで有名な竜踊り(りゅうおどり)なども披露され、多くの有名な落語家の方が、屋台や催し物を披露し、一般の人と交わりながら祭りを盛り上げておりました。
特に目の前に、桂文枝(三枝さん)さんが現われた時には、すぐさま多くの方々に囲まれ、もみくちゃになっておりましたが、快く写真撮影や握手などにも応えるなど、素晴らしい対応で、普段テレビで見るやさしい人柄が現われておりました。
業界を背負う、まさにそんな三枝さんの姿に心打たれた一日になりました。
ありがとうございます。