般若心経(はんにゃしんきょう)!
2017年9月13日更新
般若心経(はんにゃしんきょう)!
皆さん、般若心経をご存知でしょうか。
般若心経とは真言宗を開いた空海が、般若心経を重視したことで、日本で広まったとされております。
私は、真言宗ではないので、あまり身近なものではありませんが、高野山が近い事から、昔から名前だけは知っておりました。本日はある人より、般若心経についてのお話を聞き、感動を致しましたのでご紹介させて頂きます。
「無」
般若心経には、「無」という字が21文字使われているそうです。
仏教で使われている文字は、何千とも何万ともいわれる中、般若心経では262文字中に、21文字はかなり多い割合を占めているのではないでしょうか。それだけ、仏教では「無」という言葉を重要視しているという事になります。
そこで本日、新しい事をスタートする時こそ、「無」を意識する必要があると教えて頂きました。
通常、ものごとをはじめるときはゴールイメージを持つものです。その時、理念や志はいいが、行動するとなると、目先の問題や私利私欲に動きがちです。
そこで、自分の心を「無」にして、本来の目的を考える時間をとることこそが、必要だというお話でした。
今回も素晴らしいお話を聴く事ができ勉強になりました。
感謝いたします。