十五夜(じゅうごや)!
2017年10月4日更新
十五夜(じゅうごや)!
今日は、十五夜であります。
「十五夜」とは、秋の収穫を祝う行事で、月の満ち欠けを基準とした、陰暦の8月15日の事だそうです。そして新暦の今年の十五夜は本日、10月4日になります。
おつきみ
毎年、私の地元では十五夜になると、すすきの飾りをしたり、お団子をお供えしたりして月に感謝をいたします。また、子供たちが近所の家をまわり、「つかして~」と言って、団子をもらいにまわる習慣があります。これをおつきみといいます。
私が小さい頃は、まだお団子をくれる家がほとんどでしたが、現在では時代の流れか、小袋に入ったお菓子を配るお宅が増えてまりいました。
おつきみとハロウィン
最近、日本でも年間行事の一つとして定着いたしましたハロウィンですが、海外のハロウィンでは、子供たちが近所の家にお菓子をもらいにまわるそうです。
ハロウィンがそれほど日本では有名でない時代に、世界と同じような風習が地元にあったことを考えると不思議な感じが致します。
また、秋は空気が澄んで、月や星も、一段と輝きをまして見える日でもあります。
今晩は、中秋の名月を見れることをお祈りし、秋の夜空を満喫したいと思います。
皆さんも十五夜の名月をお楽しみください。