死に様=生き様!
2017年10月24日更新
死に様=生き様!
本日は、元葬儀社に勤めていた知人からのお話をご紹介させていただきます。
その方は、高校を卒業後、大阪にある大手葬儀社に勤めた経験があり、その時の学びが今も役に立っているといいます。
その学びとは、死に様=生き様ということであります。
当たり前のことですが、葬儀社で働いていると、様々な別れに立ち会う事になります。
そこで、一つ一つの葬儀に立ち会うと、お亡くなりになった方の生き様が見えてくるようになってきたそうです。
焼香だけ済ますとすぐに大半の方が帰る葬儀や、祖供養を多く用意しているにも拘らずほとんど参列者が訪れない葬儀、中には実親の葬儀なのに途中で、遺産相続でもめだす家族など様々な葬儀に立ち会ったそうです。
人に惜しまれる葬儀
そんな中、高齢の方にも関わらず大勢の方に惜しまれ、そして大勢の方に見送られる葬儀を見たとき、「この方はどんな人生を歩んでこられたのだろう」と、ふと考えたそうです。
つまり、死に様(葬儀)は、その人が生前にどんな生き方をしてきたのか、また、人と関わられてこられたのかを表しているということを学んそうです。
人に惜しまれる人生、私もそんな人生を歩めるように勤めたいものです。
素晴らしいお話に感謝いたします。