無財の七施!
2017年11月6日更新
無財の七施!
昨日は、国際ロータリー第2640地区(大阪南部・和歌山)の地区大会が行われ、参加してまりいました。
そこで、大仏で有名な、奈良東大寺の長老という役職をされている、北河原公敬氏の記念講演をいただき、すごくいいお話だったので、ご紹介させて頂きます。
昨日は「菩薩の心とロータリー」というお題でお話しされました。
菩薩の心とは見返りを求めない心の事だそうです。その心を習慣化する為には、無財の七施を心がけることが重要であると教えて頂きました。
無財の七施
1.眼施(げんせ)やさしい眼差(まなざ)しで人に接する
2.和顔悦色施(わげんえつじきせ)にこやかな顔で接する
3.言辞施(ごんじせ)やさしい言葉で接する
4.身施(しんせ)自分の身体でできることを奉仕する
5.心施(しんせ)他のために心をくばる
6.床座施(しょうざせ)席や場所を譲る
7.房舎施(ぼうじゃせ)自分の家を提供する
この「無財の七施」で、真心のこもった布施を実行できれば、周りの人たちと仲良くでき、自らの心は安らぎ、ともに幸せに暮らすことができるのではないでしょうか、というお話でした。
利他の精神ではありませんが、昨日のお話を聞かせて頂き、すごく共感するところが多くありました。無財の七施、出来るところから心がけて参ります。