未来会計!
2017年11月28日更新
未来会計!
先日、世界的企業、京セラの創業者であります稲盛和夫氏が経営哲学を教えている盛和塾大阪で、「会計学講座」「事業承継講座」を担当しております角田先生のお話をきかせていただくことが出来ましたのでご紹介させていただきます。
角田先生は税理士法人ネクサスの代表社員として活躍されておりますが、未来会計を推奨されております。
そこで未来会計とは何か、それは会計を使うことで将来起こりえるリスクやチャンスを事前に察知するという会計のことです。今回、会計の大切さをわかりやすく教えて頂きました。
会計を使うと、会社が伸びる成功例はもちろん、反面、凶器にもなってしまうという事も教えて頂きました。
過去、大手企業で不正経理を行ったため、信頼を失い消えていったり経営が危なくなった企業が多く見受けられます。最近では東芝がその企業の一つではないでしょうか。
つまり、会計とは殺人剣にもなり活人剣にもなるものであります。
そこで重要なのが使う本人ではないでしょうか。
角田先生は経営者は常に近江商人の三方よしの経営をする必要があると考えておられます。
売り手の都合だけではない、買い手の事も第一に考えた商売と商いを通じて地域社会に貢献する。
そんな、企業を目指すためにうまく未来会計を採り入れて行かなければならないと教えて頂きました。弊社でもこれから試していこうと考えております。