正しいのだが・・!
2017年11月30日更新
正しいのだが・・!
日常、生活をしていると正論を武器に相手を攻める人が多いような気がします。
政治やマスコミ、仕事や家庭など、多くの場面で見受けられるのではないでしょうか。
しかも、その正論は誰が聞いても正しいと言える発言であります。
しかし、正論だからといって、相手の立場や気持ちを考えずに指摘する事は、相手を傷つけるだけで何も生まないという経験はないでしょうか。本日は、「正しいのだが・・!」というテーマでお話いたします。
このような方には、頭の良い人や正義感が強い人が特に多いような気がします。
たとえば、仲間内で坂本竜馬の話をしたとします。そこで、「坂本竜馬は薩摩藩の出身です。」と誰かが言ったとすると、ほとんどの方は「土佐藩の出身です」と訂正するのではないでしょうか。しかし、その指摘が重要ことならともかく、どうでもいい場合は、私は訂正する事は致しません。あえて訂正しても何も変わらないと考えるからであります。それどころか、場合によっては相手の気分を害し、何のプラスも生み出すことがないと考えるからです。正論とは、時として武器や凶器になってしまうという一例です。
そこで私は「愛和(あいわ)」を基本に考えるようにしております。愛をもって和やかに接する。
その方がお互い幸せではないでしょうか。