BMX(ビーエムエックス)!
2018年2月22日更新
BMX(ビーエムエックス)!
先日、岸和田シティープロモーション推進協議会(KCP)の2月度定例会に参加してまいりました。そして、ゲストスピーカーとしてBMX北京オリンピック選手、阪本章史氏をお招きし、BMXの魅力とマイナー競技の裏側を赤裸々にお話して頂きました。
阪本 章史氏
阪本 章史選手は8歳の頃にBMXと出会い、18歳で日本チャンピオンに輝くと、プロBMXレーサーの道に進み、BMXの本場アメリカでプロデビューをはたします。その後、ワールドライダーとして活躍。2008年に世界選手権で日本人最高位を記録し、北京オリンピックBMX日本代表に選出されました。
そして2015年からは大阪府岸和田市を拠点に、オリンピック出場を目標にするチーム【Deuxroues Eliteteam】のヘッドコーチに就任。次世代のオリンピック選手を育てる為、子供達を指導されておられます。
しかし、BMXという競技はまだまだ知名度が少なく、マイナー競技の為、練習環境や資金面などで厳しい状況にあるそうです。
そこで現在、岸和田競輪場の隣に常設されているサイクルピア岸和田BMXコースを拠点に活動されておられまが、坂本氏は阪本章史杯(GANCUP)などを開催し、BMXの普及活動にも注力されており、その志の高さに感動いたしました。
今回お話を聞かせていただき、華やかなオリンピックの裏で、これだけの苦労があるという事をはじめて知ることが出来ました。
少しではありますが影ながら応援して参ります。