全一統体!
2018年3月9日更新
全一統体!
昨日は倫理法人会のモーニングセミナーで大阪府の会長であります、田畑章会長の講話を聴かせて頂きました。 その中で全一統体という言葉を教えて頂きました。
物は一つとして同じではないだけではなく、どの一つの物も、他の物や人となんらかの関わりなしに存在出来ない。要するに、この世のあらゆる物事はそれぞれ別々の分離独立した個性ではなく、隠れた次元でひと繋がりに結ばれている。
これを全一統体の原理というそうです。
例えばお花に「いつもきれいに咲いてくれてありがとう」と声を掛け続けると、きれいに咲いてくれるというお話があります。
そこで田畑会長は、その話が本当かを試すために実験をしたそうです。
まず花の球根を2つ用意し、一つには「ありがとう」などプラスな言葉を、もう一つには、「お前なんか嫌い」などマイナスな言葉を毎日掛け続けたそうです。
すると、プラス言葉の方はきれいに花が咲き、マイナス言葉の方は咲ながら枯れていくという結果になったそうです。
また、家具や家電など、意思がないと思われている物でも、プラスな言葉を掛けると、故障せずに長持ちするという話も聞いたことがあります。
私は今まで、それはただのめいしんだと思っていました。
しかし現在、電子顕微鏡などで原子や素粒子単位を見る事ができ、覗いてみると生物も物質も、同じ素粒子から出来ていることがわかるそうです。
つまり、人がほめられて心地よいという言葉や態度は、すべての物に影響を与えているという事ではないでしょうか。
全一統体、奥が深い言葉ですが、少し理解できたような気がします。
これからは人だけでなく、すべての物に感謝の心を持ち続けてまいります。