幸せの入り口屋!
2018年3月19日更新
幸せの入り口屋!
先週末、私の大好きな友人で盲目のセラピスト、カメちゃん(西亀真氏)の出版記念講演会が行われ参加してまいりました。
以前にも何度かご紹介させて頂いておりますが、カメちゃんとはLMP人持ち人生塾で知り合い、親しくして頂いております。
障害を壁と思うか、扉と思うか
カメちゃんはいつも前向きで、はじめて会った時から何事にも挑戦する行動力のある方です。その行動力は47歳の時に、目が見えなくなってから培われたそうです。
目が見えなくなった当時、カメちゃんは点字の勉強をしていました。
それはとても難しく、もう限界だとあきらめかけた時、藤野高明さんの事を知ったそうです。
藤野さんは、少年時代に不発弾が爆発し、両目と両手の先を失いました。
そこで藤野さんは、口で点字を読む特訓をされ、唇で点字を読まれています。
この話をカメちゃんは知り、自分がどんなに甘かったのかを知る事ができたそうです。 そして、何年か経ってから、カメちゃんと藤野さんが出会う事ができました。
そこで頂いた言葉が、
障害を壁と思うか、扉と思うか、それは本人次第
この言葉を聞いてカメちゃんは、「障碍者なんだから、家に引きこもっていてもいいかもしれない。しかし、ここで一歩前に進まなければ、何も出来ない人生になってしまう。」と考えたそうです。
その結果が、今回のごま書房から出版される本に繋がったのではないでしょうか。
カメちゃん、本当におめでとうございます。そして、これからもよろしくお願い申し上げます。