道を切り開く!
2018年4月6日更新
道を切り開く!
本日は、先週末に訪れたほめちぎる教習所で有名な南部自動車学校の加藤社長をご紹介させて頂きます。
この教習所は以前にもご紹介させて頂きましたが、全国的に教習人口が減少する中、独自のブランディングと新しい取り組みで、生徒数を右肩上がりに伸ばし、全国的に注目されている教習所です。
しかし、そこにたどり着くまでには多くの苦難や問題があったと、今回のお話で教えて頂きました。
保守的な業界
この教習所では、ほめちぎる教習、担任制度、感動の卒業式など、新しい取り組みを積極的に取り入れています。しかし、そこには多くいの問題が立ちはだかるようです。その問題のひとつが公安委員会(警察)です。
教習所を営業するには公安委員会(警察)の認可が必要です。
しかし、公安員会の基本的な考え方は、全国どこの教習所で免許をとっても同じでなくてはならないという原則から、いくら素晴らしいアイデアであっても、教習所が独自性を出す事には反対の姿勢を崩しません。
そこで、南部自動車学校でも、担任制度(一人の教官が担任となり免許取得まで教習する制度)を採用する時には、公安委員会との一年以上交渉し、大変苦労されたようです。
それでも加藤社長の強い信念と行動力で、道を切り開いていったというお話でした。
新しい事をするためには、時には厳しく、時には険しい道のりかも知れませんが、熱意と信念が有れば何でもできると、教えて頂きました。
私も、経営者の一人として、新たな道を切り開いていけたらと考えてます。
ありがとうございました。