当たり前の基準を上げる!
2018年4月12日更新
当たり前の基準を上げる!
昨日は所属している倫理法人会の倫理経営講演会(ナイトセミナー)に参加してまいりました。
そこで、講話者の方から「当たり前の基準」というお話がありました。
私は以前より、色々な団体に所属しておりますが、当たり前の基準が上がっていると実感できる場面が多くあります。
今回のお話は、毎日、朝礼と掃除を社員全員で続けた結果、自分たちでは当たり前の習慣となり、無意識のうちに他社社員から「すごい」と言われる会社になったというお話でした。
水道屋の職人としてスタート
私が永野設備工業として独立したのは18年前です。
当時は、水道屋のいち職人として一人でスタートしました。当時の収入は仕事をやっただけ。
本当に不安定な生活を過ごしていました。
しかし、そこで学びを頂いたのがロータリークラブです。
当時、私はローターアクトクラブ(ロータリークラブの支援で、リーダを育てるプログラム)に所属し、ロータリアン(メンバー)の方々と親しく接して頂いた事で、会社経営の基準が上がったような気がします。また、青年会議所も同じ経験をしました。
社員を雇う、社会保険をかける、税金を払うなど、当たり前のことですが、ロータリークラブとの出会いが無かったら、今でも日給で不安定な会社経営をしていたような気がします。
当たり前の基準を上げるとは、ひとつ上のステージに身を置き、そのステージに慣れる事で、自分が成長すること。
いろんな団体に所属すると大変な事も多いですが、当たり前の基準を上げる近道だと考え、これからも頑張って参ります。