語らナイト!
2018年6月21日更新
語らナイト!
昨日は私が所属している岸和田シティープロモーション推進協議会(KCP)の定例会、「語らナイト」に参加してまりいました。
この「語らナイト」という例会は、岸和田市が将来直面する課題を市職員と政治家、市民が参画し、大いに語り合おうという企画です。
はじめに7名のスピーカーが、各専門分野の観点から問題と解決提案を発表し、その後に興味のある各分野に分かれて語り合いました。
私は認知症について、冨田先生のグループでお話をさせて頂きましたが非常に勉強になりました。
現在75歳で認知症を発症している方は12人に1人の割合だそうです。
それが85歳になると3人に1人の方が認知症と判断されます。
つまり、これから平均寿命が延びるにつれて認知症人口は確実に増加することが予測されるということです。
そこで、認知症の治療方法も大切だが認知症の人を受け入れる社会環境づくりがもっと重要であるということを教えて頂きました。
冨田先生はその手段として、紙芝居を使った勉強会を開いています。
その紙芝居とは、認知症に関わる知識や対応の方法など、楽しく学べる内容になっています。
そしてその紙芝居を中高校生が朗読することで、認知症の理解を若い世代から広めることが出来るという事です。
昨日集まった方は本当に地域社会と向き合い、前向きな方が多く参加されていました。
私もその一員として、少しでも役立つ人間になりたいと努力してまいります。