事業主研修!
2018年7月10日更新
事業主研修!
先週の土曜日、事業主研修会に参加してまいりました。
この研修は弊社の設備工事事業部でお世話になっておりますゼネコン企業によって行われ、建設業に関わる全ての企業が年に一度受ける必要があるという研修です。
安全配慮義務
以前の建設業では現場で事故が発生すると元請け業者が大きな責任を課せられてきました。
しかし現在では各事業主も大きな責任を負わなければならないようになっています。
今回の研修では、事業主のはたさなけらばならない役割と義務を中心に勉強させて頂きました。
その中でも特に心がける必要があるのが安全配慮義務です。
労働契約法第5条では、「使用者は労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする」として、使用者が労働者に対して負うべき労働契約上の付随義務を定めています。これを「安全配慮義務」と呼びます。使用者がこの義務を怠り、労働者に損害が発生した場合、使用者は労働者に対して損害賠償責任を負うことになります。
今回の研修では改めて事業主が何をしなければならないのかを教えて頂きました。
大切な社員が重大災害に合わないよう弊社でも安全第一を実践してまいります。