祭りの寄り合い!
2018年10月3日更新
祭りの寄り合い!
私たちの地元岸和田では9月、10月とだんじり祭りが開催されます。
先日、「岸和田だんじり祭り2018!」でもご紹介しましたが旧岸和田藩の9月祭礼と新岸和田市の10月祭礼です。(新岸和田といっても100年位は経っていますが・・)
そして私の生まれ育った地域は10月祭礼のエリアに当たる為、現在「寄り合い」という準備期間に入っております。そこで本日は「寄り合い」というものを少しご紹介させて頂きます。
私がはじめて寄り合いに参加したのは高校一年生の時、青年団の寄り合いでした。
だんじり祭りの組織は町単位で構成されますが、高校生から30歳位までが青年団、40歳位までが30人組、50歳位までが若頭、60歳位までが世話人、そして60歳以上の方が町会役員や年番(連合役員)など、年齢によって所属団体が変わります。また、所属する団体によって担当する役割が変わる為、幅広い世代で力を併せて一つのだんじりを運営しています。そしてこの時期、各団体ごとに集まり準備をするのが寄り合いです。ほとんど毎晩続く飲み会です。(笑)
今回、寄り合いを紹介させて頂いただこうと思ったのは、Yahooニュースで「清原和博、もう1つの原点。岸和田だんじり祭、潜入取材を終えて。」という記事を読んだからです。私たちにとっては当たり前の寄り合いですが、他府県の方から見ると変った習慣なんだなと気づかせて頂いた記事です。
時にはめんどくさい事も多くある寄り合いですが、今年もあと少し、体調を崩さないように頑張ります。