自社施工と協力業者どちらがいい?
2018年10月23日更新
自社施工と協力業者どちらがいい?
住設機器の交換工事を依頼する際、自社施工かという所もポイントになると思われます。
弊社の場合、大阪や東京など大都市では自社の社員を配備し自社施工も行っておりますが、殆どの都道府県では協力業者様に施工代理店として登録頂き、工事を施工して頂いております。
それはお客様にとって協力業者ならではのメリットがあるからです。
そこで今回は本当に自社施工が安心なのか、また協力業者では不安なのかをご紹介させて頂きます。
17年の経験を経て
住設ドットコムは17年、様々な体制で営業してまいりました。当初は完全自社施工、その後協力業者100%、そして現在はハイブリッド型を採用しています。
その為、現在弊社では多くの協力業者様に代理店として登録して頂き、その殆どの業者が弊社をメイン取引先として、長くお付き合いして頂いている方ばかりです。
当初は問題がある業者を見抜けず、お客様にお叱りを頂くこともありましたが、結果的に問題の職人は淘汰され今では優秀な代理店のみの一軍チームが出来上りました。
なかには、自社施工100%をうたっている会社の工事を兼任している業者さんも当店で頑張っています。(笑)
船場方式
昔から大阪では「船場方式」という言葉があります。これは商人の町大阪で、長男より長女を好むという意味を現わす言葉です。経営者が跡継ぎを考えた時、普通は長男が欲しいと思うのが一般的ですが、船場の商人は長女を大切にします。それは長男は選ぶことが出来ないが娘の婿は選ぶ事ができるという発想から、優秀な婿を養子に入れるほうが経営者として優秀であり、店の繁栄につながるという考えからだそうです。
私は職人としての経験もありますが、やはり一人前になるまでには5年以上の経験が必要です。
また、優秀な職人は独立心と責任感が強い方が殆どです。
弊社でも自社施工の社員を全国に配置しておりますが、それは施工するというよりも何か問題が発生した時、会社として迅速に対応できる体制をつくるためです。
私が今思うことは、現在代理店に登録して頂いている協力業者様はまさに優秀なお婿様です。今後はその優秀な婿様(代理店)も積極的にご紹介してまいります。