ジビエサンド!
2018年11月2日更新
ジビエサンド!
先週の日曜日に国際ロータリー第2640地区地区大会が行われ、先日も近畿大学総務部長の世耕石弘氏をご紹介させて頂きましたが、同日ローターアクトクラブでは和歌山高等専門学校(和高専)の学生さんとの連携で、ジビエサンドを会場で販売いたしました。
和歌山県は全国的にも農業が盛んな都道府県ですが、イノシシやシカなどの害獣による農作物被害も多く発生しております。そこで県ではこの被害を抑えるため、地元の猟友会と協力し、害獣の駆除に力を入れています。その時、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉をジビエといいます。
もちろん和歌山県でも害獣を処理し、ジビエ肉として一般にも販売しておりますが、その量があまりにも多い為、その殆どが処分されているという事です。
そこで、和高専の学生たちがそのジビエの再利用が出来ないかと考え、その第一弾として開発したのが今回のジビエサンドです。
今回はイノシシの肉を使用しましたが、やはりジビエ特有のクセがある為、何度も試食改良を重ねようやく完成したのがこのジビエサンドです。私も一つ食べましたが、意外と美味しく頂く事ができました。
今回はローターアクトと和高専との連携で販売しましたが、お陰様で無事に200個完売する事ができました。ご購入いただきました皆様、本当にありがとうございました。