日本財団職親プロジェクト!
2018年11月22日更新
日本財団、職親プロジェクト!
本日は岸和田ローターアクトクラブの先輩であり、現在大阪南ロータリクラブの会員である草刈健太郎氏をご紹介させて頂きます。
以前にもご紹介させて頂いた事はありますが、今回は岸和田ロータリークラブの例会で卓話の講師としてお招きしました。
草刈さんは建築会社を経営されております。その傍ら日本財団が行っている職親プロジェクトという活動もされおります。
現在、日本では犯罪を犯し刑務所から出所した後、再び犯罪を犯す確率は48%に及ぶそうです。その原因が社会に適応できない方や職業にありつけない、そういった方が殆どだそうです。そこで草刈さんはその職親として出所した人を雇い入れ、再犯を防止する活動をされております。
そんな草刈さんですが過去に妹がアメリカで殺害されたという経験をされています。
その犯人は当時精神状態が悪かったという事で無罪を主張うしてきたことから、裁判で4年間戦い、その結果有罪は勝ち取る事は出来たが何も残らなかったそうです。
そこで犯人を憎むだけでなく、犯罪そのものをなくすことが重要だと考え、今の活動をされているそうです。
今回お話を聞かせて頂き、私ならどうするだろうと正直考えさせられるお話でした。
自分が被害者家族の一員として、人は違えども犯罪者を救う活動。
草刈さんには本当に頭が下がります。これからもご活躍お祈り申し上げます。