1000年先の未来をお祈りする島!
2018年12月6日更新
1000年先の未来をお祈りする島!
先日、中村文昭さんと谷興征さんの講演会で、1000年先の子孫を考えお祈りをしてる島があるという話を聞かせて頂きました。当たり前の事ですが1000年先とは、今生きている人は一人も存在しない未来で、間違いなく個人や家族の為だけのお祈りではない事になります。その島の名前は久高島です。
この島の住民は成人になると一人ひとりにある一定の田畑を与えられるそうです。
そして、その畑や田んぼを耕すことで島民は生計を立てるそうです。
その後60歳を過ぎ、仕事が出来なくなると再びその土地を島に返すという事だそうです。つまり自分の土地や財産はお国から一時借りているという考になります。
また、この島では居酒屋が一件しかありません。もちろんそんな島なので島民が交代でその居酒屋を営業しているそうです。利益は各自自分が稼いだ代金だそうです。
話は戻り1000年先とは私も想像がつかない時代です。そこで、その世代で起こるであろう問題を考えると、間違いなく重要になってくるのは環境問題ではないでしょうか。自分自身の利益を独占するのではなく、その損得を超えた考え方ができる人間になりたいと改めて感じました。これから1000年先を見据え、精一杯人生を歩んでまりいます。