阪神大震災から24年!
2019年1月17日更新
阪神大震災から24年!
本日、阪神大震災より24年を迎えました。
地震発生時、私は大阪南部に位置する実家の2階で寝ていましたが、午前5時46分突然大きな揺れに襲われ、生まれて初めて命の危機を感じた記憶は今でも忘れません。その後、テレビをつけると高速道路が倒壊し、今まで見た事のない惨状が報道されていました。
私は当時、水道工事会社で勤めておりましたが、地震から1か月後に岸和田市の要請で尼崎市に水道復興支援に行く事になりました。そして現場につくとこの世とは思えない惨状が目の前に広がっていました。さっそく作業にかかり工事を終えると、住民の方々が集まってきました。水を出した瞬間、すごく喜んで頂いた経験をしました。今思い出しても涙が出そうになります。
私はその時、この水道工事という仕事に心から誇りを持ちました。そして人に必要とされ、心から喜んでもうという事がこれほどうれしく、やりがいを感じるという事を体験させて頂きました。
あれから24年、私も独立しこうして永野設備工業㈱の代表として仕事をさせて頂いておりますが、毎年この日を迎えるたびにこの記憶が蘇ります。これからも初心を忘れず、人に喜んで頂ける仕事を提供する。そんな企業をめざし努力してまいります。