アンパンマンのエキス!
2019年1月21日更新
アンパンマンのエキス!
昨日は国際ロータリー第2640地区ローターアクト、地区連絡協議会に参加してまいりました。そこで、今回はメインプログラムとして2月10日(日)に行われます地区一斉献血の為、献血活動の知識を深めようと日本赤十字社の方をお招きし勉強会を行いました。
ちなみにローターアクトクラブとはロータリークラブが提唱し、18歳から30歳までの青年男女に奉仕を通じて社会に貢献できる人材を育成するというプログラムです。
ありがとう!ていっぱい言わせて
昨日は献血の必要性について、まずこの動画をご紹介いただきました。
今回勉強するまで私は、献血によって集められている血液は手術や事故などで多く使われていると思っていました。しかし、その87%以上の血液は病気やガンで苦しむ患者さんに投与されているそうです。
そしてこの動画でも紹介されていますが、小児ガンで苦しむ子供たちに輸血をすると苦しみが少し和らぐ効果もあるようです。まさに体の中のばい菌と闘う血液はアンパンマンそのものではないでしょうか。
献血の必要性
血液には有効期限があります。通常の血液は21日、血小板は4日です。つまり、安定して血液を使用する為には継続的な献血活動が必要になるという事です。
昨日も医療科学の進歩で血液を人工的につくる事ができないのかという質問も出ましたが、まだまだ血液は解っていないことが多くあり、現時点では難しいようです。
日本では一日3000人の患者が血液を必要としております。そしてその患者の血液を賄うためには14000人分の献血が必要とされています。夏と冬は特に血液が不足すると言われる時期になりますので、献血活動にご協力いただけましたら幸いです。