四つのテスト!
2019年1月29日更新
四つのテスト!
皆さん、ロータリークラブという団体をご存知でしょうか。
ロータリークラブとは、国際的な社会奉仕団体です。そのロータリークラブの基本理念の一つに「四つのテスト」というものがあります。これは1954-1955年に国際ロータリー会長を務めたハバートj.テーラーが、1932年の世界大恐慌の時に考えたもので、商取引の公正さを測る尺度としてロータリーの基本理念として活用されてきました。
また現在、日本では下記の通り翻訳され、ロータリアンの行動指針として使われております。
四つのテスト
言行はこれに照らしてから
1.真実か どうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるか どうか
しかし、元々商取引の公正さを測る尺度として考えられたもので、日本語に翻訳す時に少し意味合いが変わっているようです。そこで本来の商取引の観点から原文を翻訳した方がいます。人によって考え方は違うかも知れませんが、私はこの考え方が腑に落ちた為、ご紹介させて頂きます。
四つのテスト
言行はこれに照らしてから
1.商売しようとする商品にうそ偽りがないかどうか
2.すべての取引先に対して公正かどうか
3.取引によって自らの信用を高め人間関係を築き上げれるかどうか
4.すべての取引先に対して有益かどうか
ここで言う取引先とはお客様であり、仕入先であり、工事協力会社など、企業と関わる全ての取引相手のことです。これからも新しい商品やサービスを始める時、この四つのテストに照らしあわせ行動してまいります。