正しさより明るさ!
2019年4月11日更新
正しさより明るさ!
本日は正しさより明るさというお話をご紹介させて頂きます。
皆さんは倫理や道徳という言葉をご存知でしょうか。これは人が社会で生きていく上で人と付き合うために必要なルールです。しかし、人と付き合い方や在り方を考える学問であるにもかかわらず、学べば学ぶほど孤立していく人が多いような気がします。それは”自分は正しい”という我ままが芽生えるからだそうです。
私は生まれてこの方、一度も嘘をついたことがない!という人に会ったことがありません。つまり、人として完璧に正しい生き方をしてきた人は殆どいないということではないでしょうか。そこで倫理道徳を学ぶ人が後を絶ちませんが、そんな人に限って知ることで自分はできているような気になります。そこに大きな間違いが起こるのです。
人は知識を身につけるとその知識によって他人を変えようとします。それは正しい、つまり正論だからです。しかしその正論では人の心をつかむことは出来ません。やはり社会で生きていくために大切な事、それは明るさではないでしょうか。
倫理道徳は自分を変えるために学び、人には明るさで対応する。そんな人間性を兼ね備えた人間を育てる企業をめざして参ります。