沙漠緑化!
2019年5月14日更新
沙漠緑化!
昨日、テレビを見ていると「世界ナゼそこに日本人」という番組で遠山正瑛氏が紹介されており、すごく感銘を受けましたのでご紹介させて頂きます。
遠山先生は2000万人の難民を生んだ中国の「死の土地」と呼ばれる地にポプラの木を植林し、沙漠緑化に成功させた人物です。テレビでは偉業を成し遂げた日本人として紹介されていましたが、マザーテレサやダライ・ラマにも贈られたアジアのノーベル賞、マグサイサイ賞を受賞されております。
遠山先生は80歳で中国に渡り、砂漠緑化活動に取り組みます。最初は地元住民から日本人という事でなかなか反発もあったそうですが、植林活動を地道に続けた結果、地元の方々からも理解してもらえるようになり、最後には一緒に100万本のポプラの木を植林することで「死の土地」と呼ばれた地の緑化を成功させる事ができたそうです。そして、今では住民が戻ってきて遠山先生の銅像が立つくらい感謝されるという事です。
また、調べているとユーチューブでも遠山先生の紹介がありましたので投稿します。
この砂漠緑化事業は遠山先生がはじめられ、現在も日本沙漠緑化実践協会としてボランティアで活動されております。
実は私が所属している倫理法人会もこの緑化事業に協力しており、毎年多くのメンバーが参加しております。
ここまで来るのに何度も苦難を乗り越え成功させた遠山先生の言葉で、
「やればできる。やらなければできない。続けさえすれば、いつかは成功する」
すごく感銘を受けました。ありがとうございます。