常居其全(じょうきょきぜん)!
2019年8月1日更新
常居其全(じょうきょきぜん)!
この言葉は倫理研究所の創始者、丸山敏雄氏がつくった造語だそうです。
「その時その場に全力をつくす」という意味があるようです。
会社経営をしていると、すぐに将来や未来など、先の事を考えてしまいます。そして殆どの場合、不安に襲われることが多いのではないでしょうか。このままでいいのか?本当にうまくいくのか?。しかし、そんな不安な心を持ったとしても未来は何も変わりません。また、過去も同じことです。過去にとらわれ、悔やんだりくよくよしてもなにも変わる事はないのです。
そこで、常居其全なのです。いま一瞬に最高のパフォーマンスを行う事で未来は自然に上向いていくという事です。
人生は紙の積み重ねという人もいます。また、ティッシュペーパーのような薄い紙の積み重ねという人もいるようです(笑)。その積み重ねによって人の厚みが違ってくるのではないでしょうか。
今は過去の積み重ね、結果です。これから、どこまで厚みのある人間に成長できるか、将来ではなく、いまこそ常居其全の精神で取り組む必要があると考えます。
私もまだまだ出来ていないところが多々あります。自分への戒めとして、このブログでご紹介させて頂きました。ありがとうございます。