令和元年岸和田だんじり祭!
2019年9月17日更新
令和元年岸和田だんじり祭!
今年もだんじり祭りの季節がやってまりいました。
地元岸和田では9月と10月でだんじり祭りが行われます。そして今回は9月祭礼として、旧岸和田地区と春木地区でだんじり祭りが行われました。
岸和田だんじり祭は元禄16年(1703年)岸和田藩主の岡部長泰(おかべながやす)公が、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭から始まったといわれています。また、岸和田は漁師町という事もあり、大漁を祈願する祭りでもあります。その為、岸和田には岸和田城という城が存在し、城内にある岸城神社にお参りする祭りです。
そして岸和田祭りと言えば「やりまわし」です。
走って交差点をまがる「やりまわし」は、綱と前梃子、後ろ梃子の息が合わなければ成功しません。少しでもタイミングがズレると電信柱や民家に激突し事故につながります。それがだんじり祭りなのです。それでも、成功した時の感動は参加した人にしかわからない感覚です。
9月祭礼が終わると今度は山手、私たちの町の祭りとなります。私も物心ついたころから参加していますが、良くも悪くも祭りによって成長させて頂きました。
この伝統を次の世代に受け継ぐためにも、今年も頑張りたいと思います。