AED(エーイーディー)講習!
2020年1月20日更新
AED(エーイーディー)講習!
昨日、国際ロータリー第2640地区ローターアクトの地区連絡協議会に参加してきました。そしてメインとしてAED(エーイーディー)の講習会を講師の先生をお招きし教えていただきました。
みなさんAEDというものをご存知でしょうか?
AEDをウィキペディアで調べてみると「自動体外式除細動器。心室の細動で全身に血液を送れないとき電気ショックを与えて、正常な機能を回復させる装置。空港・駅・学校など公共の場に設置。」と書いていました。
わかりやすくいうと心肺停止状態になった時に電気ショックで心臓の働きを回復させる機械になります。よくドラマなどで、救急患者の胸元にパットをあて電気ショックを与えるシーンがありますがその簡易版という感じのものです。
そこで今まで私は勘違いをしておりました。
AEDとは心臓が止まっている患者に使うものというイメージがありまいた。
しかし、実際は細動を止める機械になるそうです。細動とは何らかのショックで心臓がけいれんを起こしているような状態でそのけいれんを一時的に電気ショックで止めるための機械だそうです。つまり、止まってしまった心臓にはいくら電気ショックを与えても動き出すことがないそうです。
また、AEDを使う前に重要なのが心臓マッサージです。
あくまでもAEDは救命処置法の一つのツールで、その基本は心臓マッサージです。
以前までは人工呼吸もいわていましたが、今は人工呼吸はしなくてもいいということになっているそうです。
今回はローターアクトのメンバーと真剣に救命処置法とAEDの使い方を習いましたが、実際にそんな現場で出来るのかが重要ではないでしょうか。年に一度は講習を受け、普段から慣れておく必要があると強く感じました。