政治家の任期!
2020年11月4日更新
政治家の任期!
現在、アメリカ大統領選挙の真っ最中ですが、トランプ大統領、バイデン候補どちらが勝つのでしょうか。あと半日もすれば情勢がわかってくると思いますが、どちらにしてもアメリカを四年間牽引する大統領が決まります。世界中が大注目の選挙です。その選挙つながりで今回は政治家の任期についてご紹介します。
選挙で選ばれる政治家には任期があります。そして4年という任期が多いようですが、参議院のように6年という場合もあり、国や地域によってその任期は様々です。
そこで皆さんはこの任期という期間は何を基準に決められたのか疑問に思ったことはないでしょうか。普通、1年や5年とキリのいいところで決めそうなものですが4年とはなんとも中途半端で、以前から私は疑問に思っていました。そこで諸説はあると思いますが、私が以前教えていただき納得できた答えをご紹介します。
その答えは物事を実行するのに最適な期間ということです。企業でも中期計画というものがあります。政治家にも立候補する際、公約というものを掲げます。つまりその公約を実現する期間、それが任期だということです。
私はこの話を聞き、選挙の見方が一変しました。任期4年の選挙があるとします。そこで、誰がみても4年では実現できない公約を掲げる人は私は選びません。なぜなら具体的な計画がなく実現する可能性がないからです。中には志が大きい方がいいという人もいるかもしれませんが、少なくとも4年でどこまで実現できるかを明確にする必要があるのではないでしょうか。つまり、4年で結果を残せない政治家はいつまで経っても結果を出ない政治家のなのです。だから任期というものがあるそうです。
企業でも政治でも期間を定め、目標に向かって実行することは重要だと思います。今回は任期についてご紹介しました、選挙で候補者を選ぶ参考にしていただければ幸いです。