丁稚奉公!
2021年2月3日更新
丁稚奉公!
昨日は人持ち人生塾の再開ミーティングに参加してきました。
その話の中で古き良きものとして丁稚奉公の話が出ましたのでご紹介します。
江戸時代の考え方で「丁稚(でっち)」というものがあります。今となっては時代遅れなシステムと言われていますが、よくよく考えてみると丁稚で修行し、一人前になればのれん分けをして独立させる。終身雇用が崩れた今、この方法が見直されてきているというお話を聞きました。
確かに私の業種でも、職人と言えば見習い、親方の関係がありました。また、技術は師匠の背中をみて盗むものという考え方から、丁寧な説明やマニュアルなど無い状況でした。こんな考え方では非効率という意見が多く、今ではあまり推奨されていませんが、今一度見直すのもいいかもしれません。
丁稚奉公によって建設業にも新しい会社が生まれる。そして次の世代に引き継がれていく。今の時代にあった丁稚奉公の仕組みを作ってみても良いかもしれません。