鬼滅の刃から観る組織運営!
2021年2月19日更新
鬼滅の刃から観る組織運営!
昨日は面白いお話を聞かせていただきましたのでご紹介します。
それが鬼滅の刃から観る組織運営です。
鬼滅の刃をご存知でしょうか。いまや国民的アニメとして有名ですが、そんな鬼滅から組織運営を学ぶというお話です。
人間チーム
鬼滅隊の組織とは親方様を筆頭に柱がいます。その柱位憧れて鬼滅隊の隊員が構成される組織です。そしてどの柱も親方様を敬服し、進んで命を投げうるという組織です。またそんな柱を他の鬼滅隊は尊敬しています。この組織運営は古来からの日本の天皇制度とよく似ています。これを知らす(しらす)といいます。意味は一体化するということです。
鬼チーム
一方、鬼チームは鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を筆頭に十二鬼月(12人?の強い鬼)で構成されているチームです。こちらは鬼舞辻無惨の恐怖で全ての鬼が支配され、少しでも反論すると殺されてしまいます。いまでいう独裁国家に当たります。これを同じように古来の言葉で表すと領く(うしはく)というそうです。意味は所有するということです。
今回はこのアニメから組織運営のあり方が見えてくるというお話でした。
また、柱や十二鬼月を中間管理職と考えると、どちらのチームも一人一人、特徴があり、これが誰にも負けない強みとしています。つまり、この強みを持った人が集まり、親方様のように知らす組織でまとまれば最強の組織になるのではないでしょうか。どちらの組織が長く続くかは歴史が証明しています。鬼滅の刃を少し違う視点からみてみると様々な学びがあることに気づかせていただきました。奥が深いですね。